緑色蛍光タンパク質GFP(とその融合タンパク質)のゲル内リフォールディング法の解説記事が実験医学誌(クローズアップ実験法)に掲載されました。
タンパク質を熱変性させてSDS-PAGE (電気泳動法の一種)でサイズごとに分離した後、通常はGFPも変性して光りませんが、SDS-PAGEゲル内でリフォールディングさせることで、蛍光で検出できるようになります。簡単な操作で短時間でリフォールディングできることから、化学科の学生実習にも取り入れている実験です。

実験医学のクローズアップ実験法のコーナーに掲載